メールを読み書きするのには mew を 使っている。しかし、emacs はウィンドウではなく、kterm 上で端末モードで 使っている。

emacs を新しくしたせいか (version 21.0)、端末モードでも色が付くよう になった。しかし、出せるのは基本8色 (black, red, green, yellow, blue, magenta, cyan, white) であり、どうも見にくい。見にくいだけならまだしも、 品がない。品がないだけなら我慢できるかもしれないが、yellow や cyan だ と、そもそも見えない。色を付けないことはできるのだろうが、それも少しもっ たいない。

仕方なく、mew-theme.el を見やすい色だけを使うように適当に書き換えて 使っていたが、バージョンアップする度に書き換えるのが面倒になった。リリー スに組み込む程真面目に書き換えているわけでもない。一度カスタマイズすれ ばいいことになっているようだが、どうせ後で仕様が変わったりするので、こ まめにメンテできないのであればデフォルトで使いたい。

そこで、kterm の方の色を変更して、ましな色が出るようにしてみた。mew のデフォルトと合わせてもいいが、kterm の場合他のアプリケーションから使 うこともあるかもしれず、元の色を連想できるものにしておいた方が無難だ。 結局、とりあえずこんなところに落ちついている。

!! Red ->     今様
*VT100.textColor1:		#DB245B
!! Green ->   緑色
*VT100.textColor2:		#008C4B
!! Yellow ->  梔子
*VT100.textColor3:		#ECA517
!! Blue ->    薄縹
*VT100.textColor4:		#2C2DD2
!! Magenta -> 古代紫
*VT100.textColor5:		#9E28A3
!! Cyan ->    錆浅葱
*VT100.textColor6:		#6999AE

Cyan は、もう少し濃い色にしたいところだが、emacs が isearch で検索 した文字列の背景色をこれにするため、あまり濃いと見にくい。問題が isearch だけであれば、それさえなんとかなればいいかということで、試して みる。.emacs の中でこんな風に定義してみると、とりあえず字が白くなった ので、背景が濃い色でも問題なくなった。ろくすっぽ説明も読まずに書いたの で、正しい方法かどうかは、甚だ疑問である。信じないように。

(custom-set-faces
 '(isearch
   ((((type tty pc) (class color))
     (:background "magenta4" :foreground "white"))))
 '(isearch-lazy-highlight-face
   ((((type tty pc) (class color))
     (:background "turquoise3" :foreground "white")))))
!! Cyan ->    露草色
*VT100.textColor6:		#007BC3

ちなみに、バックグラウンドは #FFF8E7 で、これは2002年に訂正された宇 宙の色である Illuminant E Gamma だ ( The Cosmic Spectrum and the Color of the Universe )。 宇宙の色が #00002A だったらすごかったのにねえ…

参考: 色見本の館

2002.07

FreeBSD 4.5 にして emacs が 21.1 になったら、案の定 isearch の結果がう まく見えなくなってしまった。

2002.10

若干使いにくいのを我慢して問題を先送りにしていたところ、Darwin の emacs 21.3 になったら、isearch の問題は解消してしまった。ま、いいか。 ちなみに、最近は
(setq isearch-lazy-highlight-cleanup nil)
で使っているのだが、便利な時も、うっとおしい時もあり微妙なところである。